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1572年、織田信長と同盟を結んで武田信玄を牽制するとともに、北陸に転じて越中の一向一揆勢力と戦う。
信玄が病死した後は、武田家の脅威もなくなり、北条氏と戦う。また、本願寺と同盟を結び、反織田信長包囲網の一翼を担う。
信長の家臣柴田勝家を破るなど、その強さを見せ付けた。
1578年、遠征の準備中に死亡。享年49歳。
戦績上、無敗という史上最強ではあるが、境遇に恵まれなかったという点と、織田信長ほど徹底した、天下統一を目指していたという感じがしない。
また、武田信玄が遺言として、子の勝頼に「謙信を頼れ」と言ったといわれている事から、義を重んじる人だったと推測される。
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